職務記述書 (英文・和文)
雇用の前後に外国人に提示し、その内容に従って日々の仕事に従事してもらうためのドキュメントです。
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社内に和文の職務記述書がすでにあれば、それをベースに翻訳・リライトします。
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雇用する外国人の職務に関して定義あるいは説明している日本語のドキュメントが何もない場合、担当者から資料をいただいたり、担当者や現場の方に質問しながらまず、和文の職務記述書を作成します。
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和文の職務記述書を、ご要望に応じてUSまたはUKの標準英語で英訳します。たとえば、雇用される方々が全員マレーシア人であれば、同国公用語の1つがUK英語であるため、UK英語の綴りと言い回しで記述します。
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LinkedInなどの求人媒体に掲載する職務記述書については、マーケティングや対象オーディエンスに応じた構成やトーンを採用し、作業内容自体は雇用後に提示するものと同じものですが、募集の対象と目的に重点を置いた書き方にします。
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複数のテンプレートから選び、さらに変更を加えることが可能です。
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雇用対象の外国人が将来昇進する可能性がある場合は、昇進先の職務記述書が必要になることもあります。
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職務記述書は、固定された文書ではありません。日々、四半期または期末ごとに見直し、常に最新の職務を反映するようなメンテナンスの枠組みが必要です。
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英文および和文職務記述書の内容について、担当者や現場の方々に周知するために、ご要望に応じて短時間のクラスを設けて講義します。
雇用契約書、その他 (英文)
雇用契約書は、当社で作成いたしません。弁護士や行政書士が作成した既存のドキュメントを英訳します。
当社はこれ以外にも、ISO品質マニュアル (9001) および環境マニュアル (14001) の英訳、銀行のマネーロンダリング対策マニュアル、マーケティング、オンラインIT製品研修などの英訳経験も豊富です。
標準作業手順書 (英文・和文)
標準作業手順書 (SOP) は、製造や検査のラインに限らず、さまざまな部署で利用されます。たとえば、作業指示書をクラウド上で作成し、稟議が済んだ後、ネットワークから取り出して印刷し、現場に手渡すという手順などもSOPにすることで、事務作業の手違いを最小限に抑えることが可能です。米国人は、SOPや標準工程書 (standard processes) を単にプロセス (process) と呼ぶこともあります。
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和文のSOPが現存する場合:
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まず、その和文SOPを検証します。実際に現場で実施されている手順と同じであるかどうか? 内容に漏れや過不足がないかどうか? 日本語として論理的な一貫性と具体性があり、現場にとって有用であるかどうか? 以上の点について検証し、必要に応じて修正します。内容が最新でない、あるいは正しくないSOPを英文化するのは時間とコストの無駄です。それをよく理解できないまま作業する外国人も出てくるかも知れません。完璧な和文SOPを準備しましょう。
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英訳はAI翻訳したものをベースに、1単語、1フレーズ、1センテンスずつ、100%正確な英文にします。
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日本語で特殊な用語があれば、それについて脚注または説明コーナーを設けます。
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これから初めて接する機械やラインの場合、写真があると外国人は非常に助かります。原文に写真がない場合でも、英文SOPには含めることも検討します。
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和文のSOPがない場合:
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SOPを和文で作成していただくか、当社で作成します。その際、御社の担当者を選任していただき、その方が窓口となって質問や内容をやり取りします。
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和文SOPがある場合と同様、英訳はAI翻訳したものをベースに、1単語、1フレーズ、1センテンスずつ、100%正確な英文にします。日本語で特殊な用語があれば、それについて脚注または説明コーナーを設けます。また、原文に写真がない場合でも、英文SOPには含めることも検討します。
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用語集 (英文・和文)
御社内で用語の統一を図ります。これによって、文書の品質を高めて均一にします。テキストのトーンが単調になることを避けるため、ここではこの英単語やフレーズを使用し、あそこではこの英単語とこのフレーズを使用するということは実際にあります。が、これはドキュメントの目的と品質とのバランスが保たれることが前提です。一般には、どこの翻訳会社も用語集・対訳集を作成して、成果物の一部として納品します。そのなかで、上記のバランスを確保しつつ1つの日本語に対する英訳語を複数設定 (逆もまた真) することがあります。当社では、10ページ以上の成果物には必ず用語集 (対訳集) を添付して納品します。この料金は請求いたしません。